訪問診療について

訪問治療

お口の中の清掃状態の不良が及ぼす影響は単に歯科疾患の増悪だけでなく、慢性の感染症として全身的にも様々な疾患を引き起こします。
重度の要介護の状態では、全身的な免疫機能の低下、筋力の低下と共にお口の中の細菌の誤嚥などにより誤嚥性肺炎のリスクは高くなります。
お口の中の清潔を維持することは、誤嚥性肺炎のリスクを少なくし、歯や歯周組織を強化することでお口の中の感覚が鋭敏になり口腔機能の回復も期待できます。

いつまでも美味しく楽しく食事が摂れるよう口腔ケアのサポートをさせていただきます。

 

訪問診療のご依頼はお電話、或いは受付にてご相談ください。

米野木歯科 院長への「訪問診療」についての質問

はじめまして。今日は米野木歯科の訪問診療について
院長の田村一央先生に色々お聞きしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
Q 訪問診療を始められるきっかけは?
「担当していた患者様が寝たきりに。それが訪問診療の始まりでした」
私が大学を卒業して3年目で入れ歯の治療中の患者さんが、寝たきりになってしまい通院できなくなりました。
その時に、自宅に伺って入れ歯を作りました。もの凄く喜んで頂いたことを、今でも忘れません。
それが初めての訪問診療でした。その後、米野木歯科を開業前に訪問診療を主体としている本山歯科医院で仕事をし色々学びました。
口腔外科が専門であったことも有り、高齢者や疾病を持っている患者さんの診療にも不安はありませんでしたが、
やはり個々の患者さんで問題が異なり、経験を積んだからこそできることもあります。
今では訪問歯科診療でのキャリアが11年にまでなりました。
2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり『超・超高齢社会』を迎えます。
それらの問題に対し、高齢者向け歯科医療を構築するために他業種間で確立しようと、勉強会の開催も行っています。
私たちの仕事は、患者さんが生涯楽しく美味しい食生活を送れるように、
お口の中の健康をサポートすることです。
患者さんが来られないなら、こちらから行って診る!これに尽きます。
米野木歯科に通いたいが通えない患者さんにもしっかりサポートして
地域の皆さんに喜んでもらいたいです。
超高齢者社会に対して、向こう40年間しっかり対応したいと思います。
Q訪問診療で大変だったこと、嬉しかったことなどありますか?
「待たせない。今できるなら今する、を信条に」です。
末期癌患者さんの訪問診療の診療させて頂く機会がありました。
病気の影響で痩せてしまったのか、入れ歯とお口が合わず噛めません。
応急処置しながら新しい入れ歯の作成を始め、色々手間取りながらも完成の前までいきました。
しかし、そんなときに急に体調が悪化し入院されてしまい、体の治療が先だと諦めておりました。
1ヶ月後に、ようやく処置が一段落したとのことで伺うと、
応急処置で修理した入れ歯を上手に使っておられましたがほとんどおかゆでした。
なんだか申し訳なかったことを覚えております。
新しい入れ歯はすぐ使いこなされ
『先生!久しぶりに噛んで食べたよ。ありがとうな、先生に会えてよかったよ』
と、握手して喜んでくれました。あの笑顔と喜びようは忘れられません。
しかしながら次の調整の日の前に、
ご家族からの電話で『今日、亡くなりました。』と。
なぜ、もっと早く対応できなかったか・・・
もっと喜んでもらえたのではと残念でなりませんでした。
訪問診療では一般の歯科診療の常識が必ずしも適用できるとは限りません。
その時の患者さんにあったできることをしていかないといけません。
それ以来、待たせない。今できるなら今する。これを信条にして診療に取り組んでいます。
Q訪問診療ではどんなことにやりがいを感じられますか?
例えば、「入れ歯が合わない」「噛むことがうまく出来ない」ことから、
デイサービスに行かなくなった方からの依頼があります。
コメディカルの方々やご家族の支援の上で、
治療や口腔ケアがうまくいって笑顔でデイサービスにも行けるようになりました。
外来診療をしている時も感謝をされていたと思いますが、
歯科訪問診療を行うようになってから、
患者さんだけではなく家族や周囲の人からも感謝をされるようになりました。
その感謝はこちらが申し訳なくなるぐらいです。
外来で歯科をやっている時は、患者さんと1対1の会話が多くなります。
しかし歯科訪問診療を行うようになり、ご家族・近所の人・施設の人といった、
患者さんの周囲の人やヘルパーさん・ケアマネージャーさん・栄養士さんなどの他職種の人とも接します。
そのような方々と相談していると、普段接することの無い患者さんの日常生活に触れますし、
いろんな視点で多くのケアを学びます。
その結果、患者さんの口だけでなく
「全身を診る」
「家族や生活を見る」そして
「患者さんの生い立ちを観る」ように自分自身も変化します。
少しでも自分の治療やケアの方針に自信が持てるようになったときは、
患者さんに喜んでもらえているという実感が湧きます。
そんな経験がありますので、もっと多くの人に歯科訪問診療の存在を知ってもらいたいと思い、
米野木歯科やケアマネージャーさん、施設の方々など様々な職種の方と一緒に行動して行きます。
Q訪問診療はどんな方が利用できますか?
身体機能又は認知機能の低下により、通院が困難となった方であれば訪問診療の対象となります。
        • 医療機関への通院が困難な方
        • 在宅での療養を希望される方
        • 退院後のケアが必要な方
        • 認知症の方・寝たきりの方 など
        • 在宅(ご自宅)
        • 特別養護老人ホーム
        • 介護老人保健施設
        • 有料老人ホーム
        • グループホーム
        • サービス付高齢者向住宅
        • 医療機関(入院先)
        • 16km圏内ならば可能ですが、基本は米野木歯科に通院したいけどできない方です。
ですので、米野木歯科としては米野木歯科に来たくても来られない人に対しては
何とかしてあげたいと考えております。
Q どんな治療が多いですか?具体的に教えてください。  
1.虫歯や歯周病等の治療や予防
2.入れ歯の作成や調整・修理
3.口腔ケアによる感染症の予防や、誤嚥により起こる肺炎の予防
4.摂食嚥下障害がある方のリハビリテーション
歯科医院で受けることができる治療の大半を、訪問診療で受けて頂くことができます。
具体的には以下のようになります。
1.虫歯や歯周病等の治療や予防
●虫歯や歯周病の症状が見られるときに望ましい治療を行います。 特に歯周病については高齢者の症例が多いという現実を踏まえて、歯石や歯垢の除去をはじめ、必要な処置の提供に努めています。
天然の歯を残す意味でも、歯周病の治療・予防は、要介護者の方々にとっては重要です。
★介護を受けている方々にとって、重荷とならない治療を行います昔の歯科治療といえば、手荒な治療を行う医師も多かったようです。そのために歯医者に抵抗をお持ちの方も少なくありません。
当院では高齢の方々に向けて、「やさしく、いたわりに満ちた治療」を提供しています。治療時の痛みについても、無針の注射器や電動の注射器をはじめとした最新式の麻酔治療を取り入れています。こうした技術をもとに、要介護者の方々に心理的・肉体的な負担をかけない治療を行っています。
2.入れ歯の作成や調整・修理
●歯を失うことは高齢になると避けて通れない現象です。
あごを動かして食べる楽しみを守る意味で、
ぴったりと合う入れ歯を使い続けることは重要です。
★新たに入れ歯が必要な場合は、快適にお過ごしいただける入れ歯をご提案します
従来の入れ歯には、手入れが楽ではないものや装着後に違和感が生まれるものが目立ちました。 
しかし当院では、高齢の方々の生活の利便性を考慮して、
「ウェルデンツ」「バルプラスト」「コンフォート」といった、 
最新の素材を用いた種類を導入しています。いずれも快適に使えるものばかりです。
ご興味がおありの場合はいつでもご相談ください。
3.口腔ケアによる感染症の予防や、誤嚥により起こる肺炎の予防
●要介護者の方々は、お口の中のケアがおざなりになっていることがよくあり、
定期的なチェックを行うことは  食事・会話の機能を残す上でも重要です。
訪問治療には歯科衛生士が同行するため、
どんなケアを行うことが望ましいのか具体的にアドバイスさせていただきます。
4.摂食嚥下障害がある方のリハビリテーション
●高齢になるとあごの力も低下することがあります。
 こうなると入れ歯に不具合がなくても、
 食事がはかどらなくなる恐れがあります。
1.口腔機能評価
 お口の状態を精密に調査して、機能がどれくらい残っているかを確認します。
2.口腔内のクリーニング
 必要に合わせて、お口の中の汚れを取り除きます。刺激することが大事です。
3.口腔ケア
 上記の結果をもとに、あごや舌の運動を行います。
 食事をスムーズにとれるようにトレーニングとなります。 
 このときに必要があれば入れ歯の調整も行います。
Qどれくらいの費用がかかるのですか?
訪問診療は「医療保険」と「介護保険」の自己負担金がかかってきます。(介護保険の請求が無い方もあります)
おおよその目安ですが、医療保険が1割負担の方ですと、
1回の診療で、医療保険+介護保険で2000円〜3000円程度の自己負担金がかかります。
治療内容や月内の治療回数によって変わりますので、まずはお問い合わせください。
Q急患には対応していただけますか?
米野木歯科は土日祝日も含め診療しております。(年末年始・GW・お盆は休み)
時間外に伺うなどできる限り早急に対応します。御連絡下さい。
Q訪問診療と同時に介護の仕方を学びたいのですが?
口腔ケアには「プロフェッショナルケア」だけでなく「セルフケア」がありますが、
口腔ケアを適切に行う事で、高齢者が「おいしく・安全に食べる」ことができるようになります。
プロフェッショナルケアは、歯科医や歯科衛生士などの専門家が口の中や全身の状態を見て、
歯石・細菌・汚れの除去、口腔機能の維持と回復、日々の食生活の改善などを行うことです。
セルフケアは、歯ブラシなどを使って自分自身やご家族の方で口腔内を清潔に保つことです。
ご家族や本人、ケアされる方への歯みがき指導もさせて頂いながら、
患者様の健康を一緒に守っていくお手伝いをさせて頂いますので、お気軽に口腔ケアなどのやり方もお聞きください。
Q 最後に、訪問診療を検討している方やご家族にひとことお願いします。
訪問診療が目指すのは、元気でいるためにも欠かせない「口から食べて食事を楽しむ」ことです。
口から食べることは生きる基本です。口と脳はつながっているので、口から食べられるようになると、
表情が生き生きとしてきて、口数が減っていた人がしゃべるようになることもあります。
好きなものなら食が進むので、栄養も取りやすいでしょう。免疫力が高まって肺炎の予防にもなります。
食べることは生きることです。
口腔ケアは、歯磨きや口腔内の洗浄で歯周病などを予防するだけでなく、
摂食トレーニングや誤嚥性肺炎の予防といった高齢者の身体機能の回復につながります。
口腔内の機能が向上すると、食事を食べる時の「噛む」「飲込む」がうまく行うことができるようになります。
「口腔機能の回復と維持から全身な健康の増進する」ことは、患者さんが笑顔でいられること。
そしてそれは周りのご家族やケアされる方の笑顔にもつながると思います。
初めてのご依頼は戸惑いもあるかもしれませんが、
訪問歯科を積極的に利用して、美味しく食事を食べて健康を維持することで、より少ない介護で生活できます。
それは、本人だけでなく、介護するご家族にとっても、
楽しく素敵な生活を送るお手伝いになると思うのです。
お口の健康を維持し、家族が楽しく生活出来るお手伝いができればと思っています。

訪問診療をお考えの方

これまで私は歯科に通えない方のお宅に伺い診療を行ってきました。
ご自宅に伺いするなかで患者さんからの
 「歯医者が家で診てくれるなんて、ありがたいねえ。」
という言葉に励まされてきました。


訪問診療は、患者様のプライベートな空間に立ち入って行う診療です。
当然、ご家族の方にも少なからずご負担をおかけすることもあります。
 
「少しでもおいしく食べてもらいたい」
「体調を維持するために、お口のお掃除をしてもらいたい」 と
「少しでも良くなってほしい」
「快適な生活をおくってほしい」
「痛みを取ってあげたい」


というご家族のお気持ちがあればこそ成り立っている診療だと思っております。
 
今後もより一層患者さんやご家族や介護の方々に喜ばれる診療を目指します。

予約のお電話は

0561-76-7000

米野木歯科第二駐車場のご案内

 

奥に軽自動車3台 普通車6

が駐車できるようになりました。

もし院内の駐車場が満車の場合

申し訳ありませんが

第二駐車場に移動お願いします。

なるべくお待たせしないように心がけております。

しかし、皆さんに満足行くように治療しようとしてもらいたいという希望で少し時間に遅れることもあります。

誠に申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

米野木歯科で話せる言語

 

中国語   スタッフ 1名

英語    スタッフ・歯科医師

スペイン語 歯科医師 1名

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詳しくはリンク先を見て下さい。